北向きの家でのメリットはあります

南向きの家は明るくて風通しもいいので家を建てる人の多くは、南向きを好みます。また、家を建てる人ではなくても賃貸住宅で家を探してる人も、やはり日当たりを重視しますし不動産情報に「南向きで明るい家です」と書いてあると、入居率が高くなり反対に「北向きの家です」と書いていれば入居率が低くなるというのが現状のようです。では、北向きの家はデメリットしかないのでしょうか?いいえ、薄暗くて湿気が多いというイメージのある北向きの家でも、メリットがあります。それは家賃が安いということです。

家賃が高くても交渉次第で値引きされることがありますので、ダメもとで値引き交渉をしてみるのもいいかもしれません。「日中は仕事や趣味などで家にいることはほとんどないので、日当たりなどまったく気にしない」という方であれば北向きでもいいかもしれません。さらに「日中家にいないので、洗濯物は室内に干して乾燥機をタイマーをかけて回している」「除湿器をよく利用しているので湿気対策はしっかり行っている」という方も北向きの家でも不便はないでしょう。また、北向きの家は日当たりが悪い分、夏は涼しい・まぶしくないというメリットもあります。

直射日光が目に刺激が強すぎるために、学校の教室をあえて北向きにするケースも少なくありません。空調や暖房や除湿器などの機器である程度のカバーができ、なおかつ安くですむことができるというのであれば北向きのお部屋もいいものです。

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