北向きの家のデメリットを補うレイアウト

北向きの家の一番のデメリットといえば、日当たりの悪さです。そのため、太陽の日差しが部屋に入りにくく部屋全体が暗く感じ、冬は寒く感じやすいようです。また、北向きの家は湿気が溜まりやすくて結露が発生しやすく、カーテンや家具裏などにカビが発生しやすいため、こまめな換気が必要となります。一方、道路が北側にある場合、北向きの家は日当たりの良い南側にリビングを配置することで、プライバシーを保護できるというメリットがあるようです。

その他にも、光の射し具合が比較的一定なので、日光が苦手な方や暗い部屋を好む方には向いており、インテリアや家具・本や床が日光で痛む可能性が減るという点もあります。北向きの部屋の場合には、直射日光が入らず柔らかな日光が続くので、日中テレビが見やすい・静かで読書や勉強に適している・夏場の電気料金・光熱費が抑えられるなどもメリットとして挙げられているようです。北向きの部屋の特徴のひとつ「部屋が暗く感じる」というデメリットには天窓を設けたり大きめの窓の間取りにする、窓が二方向にある部屋を選ぶなどの対策に他に、家具をなるべく最小限にしたり・インテリアや照明のカラーを白などの明るいカラーにするなどの対策も有効です。また、カビや結露対策としてこまめな換気を行い風通しを良くしたり、水回りには除湿器や除湿剤を使用するなどの対策が重要です。

家族や自分の生活スタイルや好みによっては、北向きの部屋でも快適に過ごすことが可能です。

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